丸順は、インドネシアに設置していたジャカルタ駐在員事務所を閉鎖すると発表した。
同社では、主要納入先であるホンダがアジア地域での事業を強化している中で、アジア域内で自動車産業分野での事業展開と拡大を図るための情報収集拠点として、ジャカルタ駐在員事務所を2013年2月に開設した。
しかし、同社は業績悪化で事業の「選択と集中」を進める「丸順構造改革プラン」の一環として、タイ・マルジュンへアジア事業の集約、人員配置の最適化を図ることにした。このため、ジャカルタ駐在員事務所を閉鎖する。
今年9月中旬から閉鎖の手続きに入る。業績に与える影響は軽微としている。