JR西日本、夏季期間の乗客数が大幅アップ

鉄道 企業動向
北陸新幹線「かがやき」号
北陸新幹線「かがやき」号 全 4 枚 拡大写真

 西日本旅客鉄道(JR西日本)は18日、夏季期間およびお盆期間の利用状況を発表した。夏季期間は7月17日~8月17日の32日間、お盆期間は8月7日~8月17日の11日間について、前年同様比較を行ったものとなっている。

【画像全4枚】

 それによると、夏季期間の利用は、山陽新幹線が486万人で前年比104%、北陸新幹線が93万人で前年比263%、在来線(特急)が202万人前年比99%となり、合計781万人(前年比111%)と前年から2桁成長となっている。北陸新幹線は、前年の在来線特急「はくたか・北越」との比較だが、今年3月開業によりブームが到来。首都圏からのアクセスも上昇し、大幅な乗客数アップを記録した。

 そのうちお盆期間の利用は、山陽新幹線が211万人で前年比104%、北陸新幹線が38万人で前年比251%、在来線(特急)が88万人で前年比110%となり、合計336万人(前年比113%)だった。

 利用のピーク日は行きが新幹線:8月12日、在来線:8月13日で、帰りが8月16日だった。なお京阪神地区の近距離券の利用者数は、夏季期間で前年比104%だった。

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  4. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  5. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る