富士スピードウェイでは、8月23日に、三和トレーディングの主催による「クラシック・ミニ フェスティバル 2015」が開催される。
クラシック・ミニとは、1959年に登場した英国の大衆車である初代「ミニ」を指し、「BMCミニ」「ローバーミニ」とも呼ばれている。同イベントは、富士スピードウェイを舞台に、ファミリー走行やショップサイト、フリーマーケットなどを用意し、会場に集まった人すべてが楽しい1日を過ごしてもらうことを目的とした、クラシック・ミニファンを中心とした祭典だ。
レーシングコースでは、「Miniでサーキットを埋め尽くそう」をキャッチフレーズに、過去行われてきた参加型ワンメイクレースの東西頂上決戦「Mini Jack 998 Challenge」をはじめ、改造範囲によって4クラスに分かれた最速ミニ日本一決定戦などが開催される。また、歴代のフォーミュラカーや欧州製車両によるスポーツ走行、家族を乗せてレーシングコースでの走行を楽しめるファミリー走行も行われる。
ピットビル2階のクリスタルルームでは、Miniヒストリー車両の展示などを行う「ミュージアムMiniヒストリーエリア」のほか、グランツーリスモ6、ペダルカー、ペーパークラフトなど、子ども連れの来場客が楽しめるアミューズメントが多数設けられるほか、抽選で賞品が当たるスタンプラリーも実施される。
パドックエリアでは、クラシック・ミニの車両展示販売会をはじめ、長モノMiniが展示される「エリア330」も開催されるほか、ショップサイト&フリーマーケットでは、雑貨やグッズなどを販売。ステージでは、ハローキティのイベントやレースクイーン撮影会などが開催されるほか、ステージ前にてダンサーによる泡アワ洗車ショーも行われる。
入場料(駐車料込)は、前売り2500円、当日4000円、中学生以下は保護者同伴に限り無料。全国のクラシック・ミニスペシャルショップおよび販売協力店では、3種類のオリジナルデザインチケットから選べるほか、チケットぴあでも販売中。