クライスラー、北米中心に8.6万台をリコール…エンジン停止の恐れ

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型 クライスラー 200
新型 クライスラー 200 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA US(旧クライスラーグループ)は8月14日、北米を中心に販売された約8万6000台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

画像:クライスラー 200

このリコールは、電気コネクターが損傷している可能性があるために行うもの。この状態で走行していると、エンジンが停止したり、ギアがニュートラルになる恐れがある。

リコールの対象になるのは、2015年モデルのクライスラー『200』。米国の7万7834台をはじめ、カナダの7115台、メキシコの848台など、北米中心に8万5816台が、リコールに該当する。

FCA USは対象車を保有する顧客に通知し、販売店でリコール作業を行う方針。

なお、FCA USは、「この不具合に起因した事故や負傷者の報告は受けていない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る