三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから8月19日20時50分49秒(日本標準時)に、宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)を搭載したH-IIBロケット5号機(H-IIB・F5)を打ち上げた。
ロケットは計画通り飛行、打ち上げ後約14分54秒に「こうのとり」5号機を正常に分離したことを確認、打ち上げは成功した。
ロケット打ち上げ時の天候は晴れ、南南東の風(3.5m/s)、気温27.8度だった。
「こうのとり」5号機は現在、地球を周回しながら少しずつ軌道を調整し、高度を上げている。
8月24日夜には国際宇宙ステーション(ISS)に接近し、油井宇宙飛行士が操作するロボットアームで把持(キャプチャ)される予定。