フォード マスタング、ワンオフモデルが23万ドルの高値落札

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フォード マスタング アポロエディション
フォード マスタング アポロエディション 全 9 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターはこのほど、新型フォード『マスタング』の「アポロエディション」を、チャリティオークションに出品した。

同車は、新型マスタングのワンオフモデル。1969年7月、「アポロ11号」が月面着陸に成功し、人類が初めて月に降り立った。アポロエディションは、この「アポロ計画」に敬意を表し、開発されたワンオフモデル。

ベース車両は、5.0リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する「マスタングGT」。ボディカラーは、白と黒のツートン。これは、NASAのアポロ計画がモチーフ。

カーボンファイバー製のフロントリップスポイラーやディフューザーを追加。ブレンボ製ブレーキや専用の21インチアルミホイール、スポーツサスペンションも採用された。5.0リットルV8は、スーパーチャージャー化により、最大出力627hp、最大トルク74.7kgmを獲得する。

このアポロエディションが、チャリティオークションに出品。23万ドル(約2840万円)の高値で落札された。ベース車両のマスタングGTの米国ベース価格は、3万2300ドル(約400万円)。アポロエディションには、20万ドル(約2470万円)近いプレミアムが付いたことになる。

《森脇稔》

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