羽田・成田空港からのアクセスルートをバリアフリー化へ…オリンピックに向けて

自動車 社会 行政
バリアフリーワーキンググループがバリアフリー施策をとりまとめ
バリアフリーワーキンググループがバリアフリー施策をとりまとめ 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けてバリアフリー化を進めるための具体的な施策をまとめた。

超高齢社会を迎えつつある中で、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会、特に3度目となるパラリンピック開催を機に、「いつでも、どこでも、だれでも、安心して生活・移動」できるユニバーサル社会の実現が求められている。

国交省は昨年9月、太田大臣を本部長とする国土交通省2020年オリンピック・パラリンピック東京大会準備本部の下に、北川副大臣を座長とする「バリアフリーワーキンググループ」を設置し、3回にわたって議論し、今回具体的な施策をまとめた。

具体的には、大会の円滑な運営のため、羽田・成田空港からのアクセスルートなどを中心に、より充実したバリアフリー化を実現する。また、ICTなどを活用して情報案内など、東京の最先端のユニバーサルデザイン化を通じ、超高齢社会の課題解決先進国としての日本をアピールする。

大会の開催効果を全国に波及させるとともに、地方創生の観点を踏まえ、地方の主要な観光地などのバリアフリー化を推進する。

今後、関係省庁や地方公共団体、民間事業者など、関係者と密接に連携し、障害者団体の協力も得ながら省内の連携体制を強化し、これら施策を推進する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る