日鉄住金鋼管川崎製造所から出火…首都高大師~浮島一時通行止め、空港やモノレールは「通常どおり」

自動車 社会 社会
黒煙をあげる日鉄住金鋼管川崎製造所。浜松町行き東京モノレールから、11時45分ごろ撮影
黒煙をあげる日鉄住金鋼管川崎製造所。浜松町行き東京モノレールから、11時45分ごろ撮影 全 8 枚 拡大写真

8月24日11時半ごろ、日鉄住金鋼管川崎製造所(神奈川県川崎市川崎区浮島町1-3)で火災が発生した。この影響で、首都高神奈川6号川崎線の大師と浮島の間が一時通行止めとなるなど、交通機関に乱れが生じた。

火災現場は浮島の多摩川右岸エリアで、対岸には東京モノレールや羽田空港国際線ターミナルなどがある。11時半ごろの出火当時、弱い北風が吹いていたため、もくもくとあがる黒煙は、空港から遠ざかる方向へと流れていった。

出火現場の風下にある首都高川崎線は、一時黒煙につつまれ、12時ごろ大師と浮島の間で通行止めとなったが、16時の時点では解除されている。

また、東京湾アクアラインを通る高速バスや、羽田空港を離着陸する旅客機などは「通常どおり」と伝えている。出火原因は、同製造所の解体作業中に発した火花によるものとみて、現場で調査が続いている。

この川崎製造所は、鉄製パイプをつくる工場として1970年に旧富士三機鋼管(現:新日鐵住金)が設置。工場は休止中で、解体作業が続けられていた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る