【シトロエン C4 改良新型】3気筒1.2リットルターボ搭載で、表情一新…276万円から

自動車 ニューモデル 新型車
シトロエン C4 改良新型
シトロエン C4 改良新型 全 22 枚 拡大写真
プジョー・シトロエン・ジャポンは25日、ハッチバック車のシトロエン『C4』を改良し発売した。価格は276万円から。外観デザインを刷新したほか、新たに1.2リットルターボエンジンを搭載。燃費性能を向上させた。

新型C4は2006年にデビュー。以来世界で45万台を販売するシトロエンの主力車種だ。今回発売する改良新型は2014年末に本国フランスで登場し、8万台以上を販売している。今回の改良では、新デザインとなるLEDヘッドランプ、3Dテールランプを採用。さらに、シトロエンの入門車である『C3』に搭載されたエンジンをベースに改良、ターボ化した3気筒1.2リットルエンジンを採用するのが目玉。

新たに6速AT、アイドリングストップ機能を採用したことで、燃費は13.5km/リットルから16.3km/リットルへと大幅に向上した。

パノラミックガラスルーフ、スマートキー、エンジンスタートボタンなど豪華装備を追加した「アップグレード・パッケージ」もプラス20万円で設定。プジョー・シトロエン・ジャポンは同パッケージをC4販売全体の8割程度と見込む。

9月11日に販売を開始、12月までに250台、2016年通年では400台の販売を計画する。

C4のセグメントにはドイツブランドのフォルクスワーゲン『ゴルフ』や、プジョー・シトロエン・ジャポンが取り扱うプジョー『308』など、競合がひしめく。シトロエンならではのデザイン、「充実感、幸福感」を得られるクルマというブランドイメージ/スローガンを武器に、戦略的な価格設定で勝負する。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  2. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  3. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  4. ランボルギーニ、全長30mの新型ヨット「101FT」発表…3エンジンで7600馬力
  5. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る