「こうのとり」5号機、国際宇宙ステーションへのドッキングが完了…油井宇宙飛行士がキャッチ

宇宙 テクノロジー
SSRMSに把持された「こうのとり」5号機
SSRMSに把持された「こうのとり」5号機 全 2 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、8月24日午後7時29分(日本時間)、油井亀美也宇宙飛行士が操作するISSのロボットアーム(SSRMS)によって「こうのとり」5号機が把持されたと発表した。

地上では若田光一宇宙飛行士が通信役のリーダーを担当した。地上と宇宙で日本人がドッキングを担当したのは今回が初めて。

SSRMSに把持された「こうのとり」5号機は8月24日午後11時58分、「ハーモニー」(第2結合部)間の共通結合機構(CBM)のボルトの締結が完了した。

その後、「こうのとり」5号機への電力・通信ラインの接続が完了し、8月25日午前2時28分、補給キャリア与圧部の起動が完了した。これをもって「こうのとり」5号機の国際宇宙ステーション(ISS)への結合が完了した。

《レスポンス編集部》

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