道路公団民営化10年、防災、減災、老朽化など課題に

自動車 社会 行政
天井板落下事故があった笹子トンネル(資料画像)
天井板落下事故があった笹子トンネル(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

太田昭宏国土交通相は8月25日の会見で、民営化から10年を迎える高速道路の新たな課題として防災、減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化などをあげ、「これらが極めて重要な課題となってきた」と述べた。

民営化から10年の間に、東日本大震災と笹子トンネル天井板落下事故などが起きたことを踏まえて新たな課題としてあげたもので、太田国交相は「昨年度までに道路法等を改正し、老朽化対策や大規模更新事業を進めている。首都高等でもいよいよ改修工事に着工するという段階まできている」と現状を説明。

そのうえで、「非常に大事な問題なので、民営化により安全が疎かにならないよう、しっかり指摘していきたい」と述べ、今後も着実に成果が上がるよう取り組んでいく考えを示した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  2. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  3. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  4. ランボルギーニ、全長30mの新型ヨット「101FT」発表…3エンジンで7600馬力
  5. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る