世界に発信したい、日本の地方産品…全500品目が決定

エンターテインメント 話題
「The Wonder 500」ホームページ
「The Wonder 500」ホームページ 全 1 枚 拡大写真

 経済産業省が日本の優れた地方産品「The Wonder 500」の選定商材を発表した。キッチン雑貨、食を筆頭に、ファッション、生活雑貨、文具、インテリア、飲料、観光の8カテゴリで計500商材が選ばれている。

 The Wonder 500は、日本のまだ知られていないものづくり製品や観光資源、食などの「ふるさと名物」を海外に向けてPRし、情報発信や販路開拓を支援するプロジェクト。地域や中小企業の活性化を狙ったものだ。

 今回選ばれた商材を見ていくと、「白釉 徳利」や「築地伏高の鰹節削器」「競技用けん玉」「日向しょうのう」といった伝統的な商品をベースにしたものから、「溶岩プレート溶岩万能グリル」や「スペースインベーダーマット」のように現代的な商品までがラインナップされている。

 選ばれた商材はThe Wonder 500のサイト上で公開されており、カテゴリーや生産地などで検索できる。掲載された写真などは自由に使用可能で、利用報告フォームが用意されている。

 今後は9月2日から行われる「第80回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2015」を皮切りに、国内のイベントに選定した「ふるさと名物」を展示予定。また、フランスの「PARIS DESIAGN WEEK 2015」やイギリスの情報誌「MONOCLE(モノクル)」へのタイアップ掲載、台湾の有名ショップでの販売など、海外への展開も進めていく。

とっくりからスペースインベーダーまで、経産省が海外発信したいふるさと名物「The Wonder 500」を選定

《こばやしあきら/H14》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る