日産 エクストレイル ハイブリッド でエコラン! 20km/Lに迫るチームも…メディア対抗

エコカー 燃費
日産エクストレイル エコラン&オフロード試乗会
日産エクストレイル エコラン&オフロード試乗会 全 8 枚 拡大写真

日産自動車は、5月に発売した『エクストレイル ハイブリッド』を使用したメディア向けエコラン&オフロード試乗会を開催した。

参加した約30のメディアはまず、150kmにもおよぶ長丁場でエコドライブの腕を競い合った。出発地は日産グローバル本社(横浜)で、目的地は富士ケ嶺おいしいキャンプ場(富士山近く)。目的地までの道のりは各チームが自由に選択できるため、コース選びからすでに戦いが始まっていた。

使用車種がハイブリッドということで、モーターとエンジンの使い分けが勝敗を分ける。参加者たちは、エアコンを付けずに窓を開けて走行したり、なるべくEV走行できるようにとアクセルを踏む足も慎重になっていた。

目的地に到着した参加者たちを待っていたのは、大量の肉と地元の新鮮有機野菜。これらをバーベキューで味わい、エコランでの疲れと緊張を吹き飛ばした。

続いて富士ケ嶺オフロードに移動し、そこで行われたのがオフロード試乗会。ここではガソリン車のエクストレイルが用意され、各自がオフロード走行を楽しんだ。

急勾配の坂やごつごつした岩場などがあるコース上では、4WDシステム、約2秒間続くヒルスタートアシスト、滑りやすい下り坂を安全に降りられるヒルディセントコントロールなど、エクストレイルの走行性能を試すには絶好の場所だった。

エコランの結果発表では、各チームには記録認定証が手渡された。レスポンス編集部チームの記録は17.5km/リットル。レベルの高い燃費合戦が繰り広げられ、20km/リットルに迫るチームもあった。エクストレイルハイブリッドの高い燃費性能と、走破性を実証するイベントとなった。

《関 航介》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  2. カーボンで武装した“走り”のロールスロイス、英アーバンが約9000万円で発売へ
  3. ホイール汚れ撃退! 初心者でもできるホイール洗浄法を解説 ~Weeklyメンテナンス~
  4. 「アルテッツァジータの再来か?」レクサスの新型『ES』にワゴン導入の噂、SNSでは「夢がある」など反響
  5. 3人乗り新型スーパーカー誕生、850馬力のランザンテ『95-59』
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る