JAXA、S-520-30号機観測ロケットを9月11日に打ち上げ

宇宙 テクノロジー
観測ロケットS-520(参考画像)
観測ロケットS-520(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2015年度第一次観測ロケット実験を9月11日から実施すると発表した。

観測ロケット実験では、地球やその他太陽系天体の材料となった微粒子が作られる初期状態を再現するのが目的。

実験期間は、9月11日から10月31日まで。S-520-30号機ロケットを、内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝属郡肝付町)から打ち上げる。打ち上げ予定日時は9月11日20時00分~20時30分。

実験では、ロケットの弾道飛行による微小重力環境を利用して、酸化物を蒸発させる。その後凝縮し、酸化物粒子が生成、成長する過程を直接測定することで、太陽系天体の材料となった微粒子が作られていく初期状態を解明する。

《レスポンス編集部》

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