防衛省、2016年度に V-22オスプレイ 12機を一括調達

航空 行政
日本への販売が承認された「V-22 オスプレイ」、アメリカ海兵隊が使用している「MV-22」とほぼ同じ仕様となるようだ。
日本への販売が承認された「V-22 オスプレイ」、アメリカ海兵隊が使用している「MV-22」とほぼ同じ仕様となるようだ。 全 1 枚 拡大写真

防衛省は、迅速な展開・対処能力の向上を図るため、2016年度概算要求に、ティルト・ローター機V-22(オスプレイ)12機の取得費用1321億円を盛り込んだ。

輸送ヘリコプター「CH-47JA」の輸送能力を巡航速度や航続距離等の観点から補完・強化するティルト・ローター機を整備し、水陸両用作戦における部隊の展開能力を強化するとしている。

長期契約による一括調達により、12機のティルト・ローター機V-22を確実に調達するとともに、調達コストを縮減するとしている。

その他教材関連経費として219億円も計上した。

また、現有の輸送機C-1が減っていることを踏まえ、航続距離や搭載重量を向上し、大規模な展開に寄与する輸送機C-2を1機取得する費用として229億円を計上した。

《レスポンス編集部》

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