フランスの自動車大手、ルノーは9月7日、新型『メガーヌ』の概要を明らかにした。実車は9月15日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー15で初公開される。
現行メガーヌは3世代目。2008年秋、パリモーターショー08で発表された。現行型のデビューから7年を経て、フランクフルトモーターショー15では、4世代目が登場する。初代からの世界累計販売台数は、650万台以上。
新型は、激戦区の欧州Cセグメントにおいて、顧客へのアピールを強化するために、個性的なデザインを追求。ルノーの最新デザイン言語が導入された。
具体的には、最上級車の新型『タリスマン』と共通イメージのヘッドライトを採用。C型のヘッドランプが、バンパーに回り込んだデザインが目を引く。
新型のボディサイズは、現行比で、全高が25mm低い。トレッドはフロントが47mm、リアが39mm拡大。ホイールベースを28mm伸ばしつつ、オーバーハングを短縮し、スポーティなルックスを実現した。
なお、ルノーは、新型メガーヌの外観写真のみを公表。インテリアや搭載エンジンなどの詳細は、フランクフルトモーターショーで明らかにするとしている。