トヨタ、工場従業員の再雇用時の処遇改善へ

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ堤工場(資料画像)
トヨタ堤工場(資料画像) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は9月9日、定年後に再雇用されている国内工場の従業員の処遇を現役時代とほぼ同等に改善する人事制度を導入すると明らかにした。労使が合意に達したもので、2016年1月に導入する。

トヨタでは60歳の定年後に最長65歳まで再雇用する「スキルド・パートナー」という制度がある。給与などの処遇は現役時代から減額されているが、工場で一定の職位にある人については、現役時代並みの処遇とすることになった。

高い技能や現場の運営能力をもったベテラン従業員の雇用延長と処遇改善により、生産現場の競争力維持につなげていく方針だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
  5. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  6. マツダ、電動SUVをサプライズ公開、コンセプトモデル『創 ARATA』とは…北京モーターショー2023
  7. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  8. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  9. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  10. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
ランキングをもっと見る