トヨタ自動車東日本は9月11日、2014年度の10倍以上にあたる、岩手工場の期間従業員100人を正社員へ登用すると発表した。
正社員登用は、岩手工場に1年以上連続して勤務している期間従業員が対象。2015年10月1日および2016年4月1日にそれぞれ約50人、合計100人程度を正社員として登用する。
また、2015年10月以降をめどに、宮城大和工場で30人程度、岩手工場で50人程度を期間従業員として新規募集する。
岩手工場では『アクア』などの既存車種に加え、『カローラフィールダー』の生産移管による生産台数の増加や、宮城大衡工場での新型『シエンタ』生産開始などにより、東北の完成車製造ラインの稼働が高い状況が続いている。
トヨタ自動車東日本では、今回の正社員登用拡大および期間従業員の新規募集により、生産体制の強化を図る。