アルカンターラ、最新の自動車産業向け生地コンセプトブックを発表

自動車 ビジネス 企業動向
アルカンターラ エルミーニ・アウトモビリ
アルカンターラ エルミーニ・アウトモビリ 全 5 枚 拡大写真

イタリアのアルカンターラは、自動車産業向けに最新の「アルカンターラ・オートモティブ・コンセプト・ブック」を発表した。

今回発表されたコンセプト・ブックのテーマは4つ。3次元グラフィックスを中心とした「ハイパーボリック・ジオメトリ(双曲幾何学)」、自然な色調を中心に自然素材や高価な素材を取り入れた「コンティニュアム(連続体)」、深い青のアルカンターラ素材がさまざまな最先端技法で作り出された光の点に彩られる「ディープ・ブルー(深い青)」、3次元のさまざまな効果、催眠的なグラフィックスによる視覚的錯覚を特徴とした「オーグメンテッド・リアリティ(拡張現実)」によって、構成されている。

アルカンターラは1978年、フィアット『X1-9』の内装に初採用された。現在では、耐久性、質感、素材自体の軽さが評価され、レクサス『LS』、ポルシェ『911』やフェラーリ『458スペチアーレ』などの高級モデルのインテリアにも採用されている。

《徳田龍磨》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る