【台風17・18号】水害車両は約6000台、タウが高額買取で被災者を支援

自動車 ビジネス 国内マーケット
水害車両 アクア(青線は水没ライン)
水害車両 アクア(青線は水没ライン) 全 3 枚 拡大写真
ダメージカー買取のタウは、9月10日から発生した台風17・18号により被災した車両の買取に積極対応すると発表した。

損害保険会社および現地自動車ディーラーへのヒアリングによると、北関東および東北地域を襲った台風の影響により水害を受けた車両は、およそ6000台と想定される。一般的に、室内に浸水しエンジンが掛らない状態の水害車両は、修理に100万円以上かかるケースが多く、ディーラー等では下取り価格も付かないため、被災者には大きな経済負担となる。

同社はこれまでにも、広島県土砂災害(2014 年)、滋賀・京都府豪雨水害(2013 年)、九州北部豪雨(2012年)などで発生した水害車両を迅速かつ高額で買い取りしてきた。その実績は、3災害で計516台、平均買取金額21万円だという。

同社では、今回の災害においても、復旧作業の妨げとなる水害車両の保管モータープール設置や、売却を検討しているユーザーからの24時間相談窓口を設置するなど、水害車両の迅速な引き取りと高価買取にて、被災地の復旧および被災者の経済的救済に貢献していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. 【ホンダ プレリュード 新型試乗】タイプRのシャシー技術で「剛性重視」の走りと思いきや…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る