ビィ・フォアード、ソマリアの国立病院に救急搬送用の車両を寄贈

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救急搬送用の車両
救急搬送用の車両 全 3 枚 拡大写真

ビィ・フォアードは、ソマリアの首都モガディッシュにある国立バーレーン病院に、救急搬送用の車両を寄贈したと発表した。

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ソマリアは1991年に勃発した内戦により97万人もの難民が発生。事実上の無政府状態が長期間続いた。その影響で同国経済は極端に悪化、保健衛生と教育の両プログラムも崩壊し、一時期は国内の約4分の1の学校が閉鎖されるなど、人々の生活も深刻な状況に陥った。近年、首都モガディッシュを中心に一定の改善が見られるものの、今なお世界最貧国のひとつである同国は、人道支援が必要な状況にある。

今回ビィ・フォアードは、同国医療機関の自立支援を目的に、ソマリア国立バーレーン病院へ救急搬送用の自動車を寄贈した。

東アフリカを中心とするアフリカ41か国と取引実績がある同社は、2014年タンザニア、レソト王国での搬送用車両寄贈、2015年マラウイのプロサッカーチーム「ビィ・フォアードワンダラーズ」による小中学校に対するスポーツ支援などをCSRプログラムの一環として行っている。

《纐纈敏也@DAYS》

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