マイカーリース国内市場、2020年には20万台を突破…矢野経済調べ

自動車 ビジネス 国内マーケット
個人向けオートリース(マイカーリース)販売台数推移と予測
個人向けオートリース(マイカーリース)販売台数推移と予測 全 1 枚 拡大写真

矢野経済研究所は、国内の個人向けオートリース(マイカーリース)市場の調査を実施、その結果を「2015年版 マイカーリース市場の現状と展望」にまとめた。

調査はオートリース会社、車両販売事業者、車両購入者等を対象に、2015年6月~8月の期間、同社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、車両購入者に対するアンケート調査ならびに文献調査併用して行った。

調査結果によると、2014年の個人向けオートリース販売台数は6万7238台。自動車メーカー系ディーラー以外の車両販売事業者が参入することで、個人向けオートリース販売台数は増加傾向を維持している。2015年は個人向けオートリースの新車販売が市場を牽引していると見られ、2015年の個人向けオートリース販売台数は12万6000台に達する見込みだ。

また、2020年の個人向けオートリース販売台数は20万3000台に到達すると予測。2020年に向けて個人向け新車販売は落ち込むことが懸念されるものの、個人向けオートリース販売に注力する車両販売店の増加とともに個人向けオートリース認知度の向上、さらには口コミ効果により、新車・中古車ともに個人向けオートリース販売台数は堅調に増加していくとみている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る