【F1 シンガポールGP予選】ベッテル、今季初ポールポジション…メルセデス勢は3列目に沈む

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2015 F1シンガポールGP予選
2015 F1シンガポールGP予選 全 9 枚 拡大写真

2015年のF1第13戦シンガポールGP。公式予選が19日に行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。

日が暮れてライトアップされたマリーナ・ベイ・ストリートサーキット。今回もチャンピオン争いをするルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのメルセデス勢が主役になるかと思われたが、彼らを追いかけるフェラーリとレッドブルが躍進。Q1はダニール・クビアト(レッドブル)1分45秒340でトップ通過を果たす。

続くQ2からベッテルが本領を発揮。1分44秒743でトップ通過を果たすと最終のQ3では1分43秒885の驚異的なタイムをマーク。2位に0.5秒の大差をつけ今季初、通算47回目のポールポジションを獲得した。

2番手には今週好調のダニエル・リチャルド(レッドブル)、3番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)、4番手がクビアトと、フェラーリとレッドブルが上位を占める予選結果に。メルセデス勢は1分45秒台を切ることができずハミルトンが5番手、ロズベルグが6番手。2台揃って3列目グリッドからのスタートとなる。

マクラーレン・ホンダ勢は狭い市街地コースで速さをみせ、2台ともQ2進出を果たしたが、わずかにQ3には届かずフェルナンド・アロンソが12番手、ジェンソン・バトンが15番手だった。

2015 F1 シンガポールGP 予選結果
1.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分43秒885
2.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分44秒428
3.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分44秒667
4.ダニール・クビアト(レッドブル)1分44秒745
5.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分45秒300
6.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分45秒415
7.バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)1分45秒676
8.マックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)1分45秒798
9.フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)1分46秒077
10.ロマン・グロージャン(ロータス)1分46秒413


12.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分46秒328
15.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分47秒019

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る