二輪車産業全体が、この数カ月で再成長をしている最中、ホンダモーターサイクル&スクーターインディアは9月22日、主力商品であるスクーター"アクティバ"を今決算期の前半5ヶ月で100万台を売り上げたことを発表したとエコノミックタイムズは伝えている。
100万台超の売上で、国内最大級の売上量を記録したアクティバは、4月~8月の期間で100万1350台を売上げ、前年同月比20%の増加となった。
ホンダはアクティバのみでなく、二輪車産業全体で急激な成長を見せている。
アクティバで、最も多く売上を上げているモデルは125ccエンジン搭載のオートマチック車で、家庭用スクーターとして利用されることが多く1千万人のユーザーのうち、3人に1人が女性だと、同社セールス部門の責任者Guleria氏は語る。
ホンダは今回の100万台超の売り上げ記録によって、過去3年間で3度目のインド国内売上ナンバー1を獲得したと同氏は話している。