小田急電鉄「ファミリー鉄道展」、今年は「VSE」初展示…10月17・18日

鉄道 企業動向
今年の小田急「ファミリー鉄道展」は、初めて「VSE」が展示される。
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小田急電鉄は10月17・18日の2日間、「小田急ファミリー鉄道展2015」を開催する。毎年3万人が訪れている小田急の鉄道イベント。例年通り、海老名駅(神奈川県海老名市)に隣接する2カ所を会場にして行われる。

海老名駅の西口から徒歩1分の海老名電車基地(第1会場)では、デビューから10周年を迎えた特急ロマンスカー50000形電車「VSE」10両編成を、今回初めて展示。通勤型電車は、VVVF制御装置にフルSiC(炭化ケイ素)を使用した1000形電車リニューアル車4両編成と、8000形電車4両編成を展示する。このうち1000形リニューアル車のみ運転台を除く車内を見学できる。マルチプルタイタンパーなどの保守作業車も展示される。

また、ロマンスカー7000形電車「LSE」と8000形、引退した5000形電車の簡易運転台を体験できる「簡易運転台体験」が行われる。参加できるのは4~12歳の480人(各日240人)までで、10時から整理券が配布される。このほか、車掌が扱う放送機器や行先種別器などの操作体験、列車非常停止ボタンなどの模擬体験、保守作業道具の展示などが行われる。

東口から徒歩1分の商業施設「ビナウォーク」(第2会場)では、制服着用の記念撮影会、鉄道グッズの販売、鉄道模型の走行会などが行われる。全体の開催時間は、17・18日とも10時から15時30分まで。ただし第1会場の入場時間は15時までになる。

《草町義和》

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