【F1 日本GP】天候が回復、フリー走行3回目はロズベルグが最速

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ニコ・ロズベルグ(2015F1日本GPフリー走行3回目)
ニコ・ロズベルグ(2015F1日本GPフリー走行3回目) 全 9 枚 拡大写真

2015年のF1第14戦日本GP。26日に公式予選前では最後のフリー走行が行われ、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)がトップタイムを記録した。

セッション2日目を迎えた鈴鹿サーキット。前日までの雨も上がり朝から太陽も顔を出すほどにまで天気が回復。今週末初めてドライコンディションのもとで1時間のセッションが開始された。通常は昨日行っていたテストも今日の限られた時間でこなさなければいけないため、開始直後から各マシンが続々とコースイン。積極的に周回を重ねマシンのチェックやタイヤの確認作業などを行っていた。

特に大きなクラッシュ等はなかったが、昨日まで降り続いた雨の影響で、路面上のグリップ力が少なくコースオフするマシンも何度か見られたが、ここでもトップタイムを叩き出してきたのはメルセデス勢。昨年のポールシッターであるロズベルグが1分33秒995をマーク。0.3秒差の2番手にルイス・ハミルトンがつけた。

その後方の3番手にはダニエル・リチャルド(レッドブル)。今週末は天候に関わらず常に上位に位置しており、今回もフリー走行ながらフェラーリ勢を上回るペースで周回。

マクラーレン・ホンダ勢はジェンソン・バトンが12番手。昨日パワーユニットを交換したフェルナンド・アロンソは16番手でセッションを終了。ホンダの地元レースで予選Q3進出を目指す。

2015 F1日本GP フリー走行3回目結果
1.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分33秒995
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分34秒292
3.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分34秒497
4.バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)1分34秒797
5.フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)1分34秒934
6.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分35秒082
7.マックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)1分35秒160
8.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分35秒222
9.ロマン・グロージャン(ロータス)1分35秒602
10.カルロス・サインツJr(トロ・ロッソ)1分35秒963


12.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分36秒174
16.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分36秒360

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る