東京臨海高速鉄道、りんかい線の2駅にホームドア整備へ

鉄道 企業動向
りんかい線の国際展示場駅。2018年度中にホームドアの運用を開始する。
りんかい線の国際展示場駅。2018年度中にホームドアの運用を開始する。 全 1 枚 拡大写真

新木場~大崎間12.2kmのりんかい線を運営する東京臨海高速鉄道はこのほど、ホームドアを導入すると発表した。国際展示場駅(東京都江東区)と大井町駅(品川区)に整備する。

同社によると、これまでは内方線付きの点状ブロックや列車非常停止装置の整備などでホーム上の安全性の向上を図ってきたが、安全性のさらなる向上のためホームドアの導入を決めたという。

東京臨海高速鉄道は今後、導入するホームドアの性能や運用などの検討を進める。ホームドアの使用開始は国際展示場駅が2018年度中、大井町駅が2019年度末の予定だ。

大井町駅ではこのほか、JRの京浜東北線ホームでもホームドアの設置が検討されている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る