VWディーゼル車の違法ソフト問題「最新 ゴルフ や パサートには不正なし」

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新型フォルクスワーゲン ゴルフ
新型フォルクスワーゲン ゴルフ 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループの主力ブランド、フォルクスワーゲン乗用車の全世界の約500万台に、排出ガス試験を不正に逃れる違法なソフトウェアが搭載されていた問題。同社はあらためて、「最新モデルに不正はない」と強調している。

これは9月25日、フォルクスワーゲングループが声明で明らかにしたもの。同社は、「現行『ゴルフ』、『パサート』、『トゥーラン』など、ユーロ6適合モデルに不正はない」と発表している。

ユーロ6は2015年9月、欧州市場に本格導入された最新排出ガス規制。この規制を満たしていない車は、原則的に欧州での販売ができない。

フォルクスワーゲングループによると、不正が行われたのは、ユーロ6施行以前に欧州市場に投入されていた「EA189」型と呼ばれる直列4気筒ターボディーゼル「TDI」搭載車両。

先代ゴルフやパサート、初代ティグアンなどが、違法なソフトウェア搭載車に該当する。

《森脇稔》

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