ヤマハ発動機、電動アシストスポーツ自転車に参入…第1弾ロードバイク発売へ

モーターサイクル 新型車
ロードバイク「YPJ-R」
ロードバイク「YPJ-R」 全 10 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、スポーツ自転車の長所と電動アシスト機能のメリットを融合したスポーツ自転車ブランド「YPJ」を新たに立ち上げると発表した。

【画像全10枚】

YPJ第1弾として、軽さと高い走行性能を備えたロードバイク『YPJ-R』を12月10日から発売する。

「YPJ-R」は、スポーツライドを楽しむ高い走行性能と、ヤマハオリジナルデザインを備えたロードバイクに、欧州市場で好評な小型ドライブユニット「PWシリーズ」を搭載した電動アシストロードバイク。

ヤマハ製の電動アシスト自転車の中では最軽量となる約15kgの車体重量で、アシストのない領域でもスポーツ自転車として走行が可能。また、発進・加速などのシーンでは、アシストのメリットを生かしたパワフルな加速で、巡航速度までスムーズにつなげる。

新開発小型バッテリーは、走行時以外、付属のUSBアダプターによりスマートフォンなどの電子機器の充電用電源として使用することも可能。充電器は携行を想定したコンパクト設計としている。ハンドル中央部のスイッチユニットには、マイクロUSBポートを装備しており、別売のライトやスマートフォンなどの電子機器への給電が可能。

自転車に興味の高い若年層や、中・長距離ライドを快適に楽しみたい自転車ユーザー層に、新しいスポーツ自転車として提案する。

価格は24万8400円。年間1000台の販売を目指す。

《レスポンス編集部》

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