スズキのインド法人、マルチスズキは9月23日、「オートギアシフト」(AGS)技術搭載車の累計販売台数が5万台に到達した、と発表した。
オートギアシフトは2014年2月、インド市場に導入。新型コンパクトカーの『セレリオ』に搭載されたのが最初だった。
オートギアシフトは、MTの燃費の良さと、ATの扱い易さを両立させた新世代のトランスミッション。通常のATと比較して、魅力的な価格やメンテナンス性の良さも特徴となる。
今回、このオートギアシフト装着車のインド累計販売台数が、5万台に到達。発売からおよそ1年半で達成した記録となる。
マルチスズキのR S Kalsi営業&マーケティング担当エグゼクティブディレクターは、「2020年までに、年間200万台を販売する目標を掲げ、今後も顧客に優しい技術を届けることに注力していく」と述べている。