アルパイン、中国景気減速やモデルミックス悪化など影響で見通しを下方修正

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アルパイン ビッグXシリーズ(参考画像)
アルパイン ビッグXシリーズ(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

アルパインは、2015年9月中間期の連結業績見通しを下方修正した。売上高は主に中国の景気減速の影響で想定を下回ることから前回予想より10億円マイナスの1400億円となり、前年同期比でも減収となる見込み。

収益では製品モデルミックスによる変動費率の悪化、OEMビジネスの新規受注に伴う開発費増加などの影響で、営業利益は前回予想より12億円マイナスの33億円、経常利益が7億円マイナスの38億円となる見込み。

当期純利益は、中国人民元切り下げに伴う関係会社株式売却益の減少、中国連結子会社の移転価格税制に基づく税金費用の引き当て計上などで前回予想の150億円から110億円に下方修正した。

通期業績見通しは市場に不透明感があるため、今後の業績動向を見ながら精査するとしている。

《レスポンス編集部》

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