JR東日本秋田支社はこのほど、秋田市内にある車両工場・車両基地の一般公開イベントを、10月10・24日の2日間実施すると発表した。
秋田総合車両センター(旧・土崎工場)の「秋田総合車両センターフェア2015」は、10月10日の10時から15時(入場は14時30分)まで実施。車体吊り上げや車輪削正の実演、ミニ新幹線E7系やミニSLの運転、車両展示、鉄道模型の運転などを行う。アクセスは土崎駅から徒歩7分程度。
10月24日は、奥羽本線全線開通110周年記念キャンペーンの第4弾「秋田鉄道ふれあいフェスタ2015」の一環として、奥羽本線四ツ小屋~秋田間にある秋田車両センター(旧・南秋田運転所)の一般公開が行われる。開催時間は9時30分から15時(最終入場14時30分)まで。秋田新幹線で運用されているE6系電車の体験乗車と展示、運転シミュレーター体験、ミニSLの運転などが行われる。
このうち、E6系の体験乗車は秋田駅~秋田車両センター間で行われ、事前の申込みが必要。時刻はAコースが秋田駅9時14分発~秋田車両センター9時21分着・11時08分発~秋田駅11時15分着、Bコースが秋田駅11時31分発~秋田車両センター11時37分着・13時31分発~秋田駅13時38分着。各コース300人を募集する。申込みはジェイアール東日本企画秋田支店が郵便はがきで受け付けている。締切は10月4日(消印有効)。
秋田車両センターへのアクセスは、秋田駅東口と秋田車両センターを結ぶ無料シャトルバスになる。運行時間帯は秋田駅東口発が9~14時台、秋田車両センター発が10~15時台で、おおむね30分ごとの運行。各便とも定員約70人で先着順での乗車となる。
「秋田鉄道ふれあいフェスタ」は10時から17時40分まで秋田駅でも開催され、駅構内では秋田保線技術センターによるレールスターの体験乗車と投排雪保守用車の展示(10~15時)などが行われる。秋田駅や秋田車両センターで配布するイベントのチラシを持参すれば、10時から15時30分までの間は、秋田駅在来線改札口から無料で入場できる。