JR四国、「アンパンマン列車」初の電車投入…来春から運転

鉄道 企業動向
8000系電車を使った「アンパンマン列車」のイメージ。従来の「アンパンマン列車」は基本的に気動車だったが、電車が「アンパンマン列車」になるのは今回が初めてになる。
8000系電車を使った「アンパンマン列車」のイメージ。従来の「アンパンマン列車」は基本的に気動車だったが、電車が「アンパンマン列車」になるのは今回が初めてになる。 全 3 枚 拡大写真

JR四国は9月28日、予讃線で運用している8000系特急形電車を使用した「アンパンマン列車」を、2016年春から運転すると発表した。

「アンパンマン列車」は、故・やなせたかしさんの絵本シリーズ「アンパンマン」のキャラクターで車両の内外を装飾したJR四国の鉄道車両。2000年10月、2000系気動車を使用した「アンパンマン列車」が土讃線で運行を開始し、翌2001年10月には予讃線でも2000形気動車による「アンパンマン列車」が運行を開始した。

その後、キハ185系気動車を使用した「ゆうゆうアンパンマンカー」や、キハ32形気動車を改造したキクハ32形「アンパンマントロッコ」も登場しているが、電車を使用した「アンパンマン列車」は、これが初めてになる。

JR四国の発表によると、8000系8両を「アンパンマン列車」として装飾し、岡山・高松~松山間で運転する。デザインコンセプトは「虹の架け橋」で、アンパンマンの世界の「五色の虹」を採用。白をベースに「瀬戸内海の海や山々にも映える、鮮やかな虹で各車両を結ぶデザイン」にするという。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る