【アウディ A6アバント 試乗】熟成きわまりダウンサイジングも実行…島崎七生人

試乗記 輸入車
アウディA6アバント 2.0 TFSI quattro
アウディA6アバント 2.0 TFSI quattro 全 8 枚 拡大写真

前身の初代『100』時代を含めると実に47年。アウディ車中、最長寿モデルでもある。レポーター個人は、セダンがCd値0.28のクーペのように変身した2代目(C5型・1997年)などおおいに注目したもの。『オールロードクワトロ』もこのA6ベースで最初に登場した。

【画像全8枚】

そんな同車だが、最新モデルではリフレッシュが図られた。試乗車はその中でも注目の新設定車種で、従来のV6の2.8リットルに代わり登場した、4気筒の2リットルのクワトロ、だ。排気量は落としてもパワー(204から252ps)、トルク(280から370Nm)、燃費(11.8から13.6km/リットル)が大幅アップ。

アダプティブクルーズコントロールにStop & Goの機能を追加するなど、装備や機能も向上。外観もヘッドランプ、グリル、バンパーなどを一新させた。個人的な感想だが、少しの手直しだが、ひと頃のディテール過多だった雰囲気が少し落ち着いてみえる印象だ。

エンジンフードが視界に入る運転席に着座しての走りは、サラリと心地よかった。前述のとおりスペックが大幅に向上していることもあり、時流にのった今どきのダウンサイジング車がそうであるように、ゆったりとしたボディを無理なく前に出す…そんな印象。ステアリングがひと頃に較べ適度な重さを残しているように感じ、乗り味もスポーティ寄りから、より“しなやか系”に戻り、それでいけ軽快な身のこなしは健在…と、いわゆる熟成されたモデルの味わいを感じた。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 光岡自動車、ノア / ヴォクシーの新型搬送車発売…機能を絞って
  2. ホンダ『ZR-V』の顔が大胆に変わる!? 2028年、大幅改良の進化ポイントは
  3. ダムドの『ハスラー』『エブリイバン』向けカスタムキット、MC後全グレードに対応 フォグランプベゼルキットも
  4. スズキ『ジムニー』の丸目が進化!? 2027年以降、大幅改良でどう変わる
  5. ホンダの新型ピックアップ、三菱自動車と協業…トライトンをベース 2028年登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  3. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  5. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
ランキングをもっと見る