【ボルボ ポールスターパッケージ】“一流シェフ”が手がけるロムチューン

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ボルボ V60 D4 R-DESIGN ポールスターパフォーマンスパッケージ
ボルボ V60 D4 R-DESIGN ポールスターパフォーマンスパッケージ 全 8 枚 拡大写真

ボルボ・カー・ジャパンから発売された、新パワートレインDrive-E用ロムチューン、「ポールスターパフォーマンスパッケージ」は、ディーラーによってソフトウエアを書き換えるものである。

【画像全8枚】

ポールスターパフォーマンスパッケージを購入すると、まずユーザーのクルマの情報を、ディーラーから本国のポールスターに登録する。つまり、本国では世界中の登録された車両情報に、どのポールスターのソフトウエアを供給したかを紐付けし、情報を一元管理しているのだ。

このパッケージ内容は、ソフトウエア、リアエンブレム、オーナーズブック、認定書がある。ボルボ・カー・ジャパンマーケティング部プロダクトグループプロダクトスペシャリストの岡田勝也さんによると、「例えばこのエンブレムだけ購入することは出来ない仕組み。つまり、登録された対象に対してのみ、リペアのために供給しているもの」。また、「サードパーティと決定的に違うところは、新車保証も継続して受けることが出来る」とその特徴を話す。

ポールスターパフォーマンスパッケージの機能面でのポイントは何か。岡田さんによると、まずスロットルレスポンスの向上があるという。「ドライバーが意のままに操れるということを目指して、レスポンスが改善され、よりダイレクトな反応になっている」という。そして、ギアチェンジに関しても、「ドライバーの操作に対して、クイックにダイレクトに反応し、中速域で最も効果が出るようなシフトスケジュールになっている」と説明。更に、強い横Gがかかるコーナリングを遂行している時には、ギアをホールドするプログラムも備えている。

そして、「コーナリングに差し掛かって、一瞬アクセルペダルから足を離して、ブレーキペダルに足を乗せる。その離した時のスロットルレスポンスもクイックになっている」と岡田さん。

もちろんエンジンパフォーマンスも変更されており、「中速回転域で最も効果が出るようにセッティングされている」という。岡田さんは、「例えばロムチューンで10馬力アップすること自体はそれほど難しいことではない。しかし、単に馬力やトルクの違いを設定したのではなく、ポールスターという専門店の一流シェフが調理するとこうなるという味わいが与えられているのだ」と説明する。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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