【F1】引退の噂から一転…バトン、マクラーレン・ホンダへの残留を正式発表

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ジェンソン・バトン(マクラーレン)
ジェンソン・バトン(マクラーレン) 全 5 枚 拡大写真

マクラーレン・ホンダは1日、公式ホームページ上でジェンソン・バトンが2016年も同チームでF1に参戦することを正式発表に発表した。

ここ数戦、苦戦が続き日本GP週末に引退発表をするのではないかと噂されてきた。しかし、週末の彼は「様々な可能性がある」と明言を避けていたが、今回大方の予想が覆る形でチームから発表された。

マクラーレンCEOのロン・デニスは「ここ数週間、様々なプランを彼と話し合ってきた。そして今日こうして正式に発表ができて嬉しく思う。また来年、彼は史上3人目となる通算300戦を迎える。それを我々とともに迎えることができると思うと非常に光栄」とコメント。実際にバトン自身もチームを離れること、F1引退も選択肢の一つとして考えていたようで、そこからロン・デニスが半ば説得する形で来季のバトン自身の動向について話し合ったと見られる。

またバトンは「ここ数週間は様々な事を考えた。ただ僕はマクラーレンに6年在籍しているし、ロンの事をよく知っている。2人でここ数週にわたって非常に良い話し合いができたと思っている。今年は簡単に行かないシーズンだったけど、我々はこの状況を打破するために何をしなければならないか明確になっている。来年はきっと今年よりも良いシーズンになるよ」とコメントを発表した。

ここ数週間、引退は濃厚だろうという報道が飛び交っていたが、ここにきて一気に覆る結果となった。

《吉田 知弘》

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