JR東日本、南武支線の新駅名称を「小田栄」に決定…来年3月開業へ

鉄道 企業動向
小田栄駅のイメージ。来年3月の開業に向けて工事が進められる。
小田栄駅のイメージ。来年3月の開業に向けて工事が進められる。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本横浜支社と川崎市はこのほど、南武線浜川崎支線の川崎新町~浜川崎間に設ける新駅(川崎区)の名称を「小田栄(おださかえ)」に決めた。2016年3月の開業を目指す。

新駅は小田踏切付近(尻手駅から2.715kmの地点)に設置。下り線ホームを踏切の尻手方、上り線ホームを浜川崎方に設ける。利用者数は駅の整備が定着した段階で1日約3500人になることが見込まれている。建設費の概算は5億4800万円で、JR東日本と川崎市が半分ずつ負担する。

駅名は8月5日から21日まで、「小田栄」「小田川崎」「小田弥栄」の3案から一つを選ぶ「駅名投票」を川崎市が実施。投票総数は1125票で、このうち「小田栄」が889票を獲得した。「小田川崎」は189票、「小田弥栄」は54票だった。

JR東日本は新駅設置に伴う事業基本計画変更の認可を8月31日に受けている。横浜支社は今後、鉄道施設変更の手続きを行い、2016年3月の開業を目指して工事に着手するとしている。

《草町義和》

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