マレーシア、均衡予算達成目標は先送りの可能性…ナジブ首相が示唆

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアのナジブ・ラザク首相(参考画像)
マレーシアのナジブ・ラザク首相(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

ナジブ・ラザク首相は、2020年までに実現させるとしていた均衡予算について、投資家に対して達成が困難との見解を示し、目標達成先送りの可能性を示唆した。

コモディティ価格が下落していることで2020年までの均衡予算達成が難しいという。

財政赤字の対国内総生産(GDP)比率は現在3.2%となっているが、2019年には1%程度となると見込んでいるという。昨年以降の石油価格の下落を受けて経済の信頼回復が困難となっている。通貨リンギの対米ドル為替も20%以上下落しており、政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)の不正経理問題やナジブ首相への巨額献金疑惑など政治的なスキャンダル、米国での利上げが近いとの観測も信用に影響を及ぼしている。

財政均衡化に向け、ナジブ首相は各種補助金制度の撤廃や物品・サービス税(GDP)導入などの対策を打ち出している。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタV6か、AMGターボか? ピュアエンジンで“リアルドライビング”を味わう、ロータス『エミーラ』という選択肢
  2. 4輪特定小型原動機付自転車「LBIRD」、性能を公開…最大積載120kgと坂道登坂最大傾斜約33%
  3. トヨタ『ハイエース』次期型、待望のハイブリッド化で年末登場か? “ボンネットあり”デザインに変身
  4. ブレイズの4輪電動バイク「BLAZE e-CARGO」、追加バッテリーとACアダプター販売開始…航続100kmを可能に
  5. VW、新ハイブリッド発表…『ゴルフ』と『T-Roc』に年内搭載へ
  6. アイシンの微細水浸透技術「ハイドレイド」、レクサス車で提案へ…北京モーターショー2026
  7. 日産の軽EV『サクラ』、出してみたら違った…今週のビジネス記事ランキング
  8. バイクチューニングの定番「パフォーマンスダンパー」が意外な活躍、チェアスキー採用で「集中力上がった」
  9. “都会派”電動アシスト自転車『ヤマハ PAS CRAIG』に2026年モデル登場、「プラス」は航続124kmを実現
  10. タタメルバイクのICOMAが3社連携、小型スポーツカー「セルフメイド」量産化へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る