世界銀行、クアラルンプールの中央銀行内に研究拠点を開設

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

世界銀行グループが米国ワシントン以外で初めてクアラルンプールに研究拠点を開設した。ベルナマ通信が報じた。

中央銀行バンク・ネガラ・マレーシア内に設置されたオフィスは9月に開設され、およそ30人のマレーシア人や外国人の研究者が在籍している。

マレーシアと世界銀行は共同で、経済成長や生活水準の向上に向けた研究や経験を共有するとしている。また、天然資源の活用やファイナンシャル・インクルージョン(貧困層が金融取引に参加できるようにするための解決策を提供すること)を通じた貧困の撲滅などについても研究を行い、域内各国の発展に活かす。研究拠点ではマレーシア人研究者が世界中の経済に関する知識などを学ぶことができるという。

世界銀行は、マレーシアには技術労働者が多くおり教育水準も高く、天然資源も豊富であることから大きく成長すると見込んでいる。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  6. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  7. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  8. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  9. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  10. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る