世界銀行、クアラルンプールの中央銀行内に研究拠点を開設

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

世界銀行グループが米国ワシントン以外で初めてクアラルンプールに研究拠点を開設した。ベルナマ通信が報じた。

中央銀行バンク・ネガラ・マレーシア内に設置されたオフィスは9月に開設され、およそ30人のマレーシア人や外国人の研究者が在籍している。

マレーシアと世界銀行は共同で、経済成長や生活水準の向上に向けた研究や経験を共有するとしている。また、天然資源の活用やファイナンシャル・インクルージョン(貧困層が金融取引に参加できるようにするための解決策を提供すること)を通じた貧困の撲滅などについても研究を行い、域内各国の発展に活かす。研究拠点ではマレーシア人研究者が世界中の経済に関する知識などを学ぶことができるという。

世界銀行は、マレーシアには技術労働者が多くおり教育水準も高く、天然資源も豊富であることから大きく成長すると見込んでいる。

千田真理子

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