北海道初開催の「マツダファン・サーキットライアル」11台がエントリー

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マツダファン・サーキットライアル(十勝スピードウェイ)
マツダファン・サーキットライアル(十勝スピードウェイ) 全 6 枚 拡大写真

「マツダファン・サーキットライアル(MFCT)」が10月4日、十勝スピードウェイ・クラブマンコースで今シーズンの第5戦として開催された。北海道では初開催となるMFCTには、道内から5台、道外から海を渡って6台がエントリーした。

十勝スピードウェイは、かつて「十勝24時間レース」や全日本GT選手権のシリーズ戦も開催された北海道唯一のFIA公認コース。充実した設備と、日本では珍しいフラットなコース、そして北海道の大自然を感じられるロケーションが、今も多くのモータースポーツファンの心を掴んでいる。今回、そんなファン達の声に応える形でMFCT初開催が決まった。

今大会、全体の総合トップは、岡野守宏選手が操るマツダスピードアクセラ(BK3P)の1分39秒212。岡野選手は埼玉からの参加で、十勝を走るのは今回が初めてだったが、周回を重ねるごとにタイムが上り、2本目のアタックの終了間際にベストラップを出した。

また、今大会唯一、クラス賞典が成立したオープン・ロータリーTUNEDクラスでは、地元・長南明宏選手のRX-7(FD3S)が1分39秒232でクラス優勝を獲得。表彰後には、メンテナンスショップの代表者とJAF戦の勝利の喜びを分かち合っていた。

主管のビースポーツでは、来年以降も十勝スピードウェイでのMFCT開催を継続する方針。大会の開催を通じて、北海道のモータースポーツの発展や、北海道と全国各地のマツダファンとの交流を促進していく。なお、次戦のMFCTは12月6日に「マツダファンフェスタ 2016 in 岡山」の中で行われる。

《纐纈敏也@DAYS》

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