米10ベストエンジン2016、VW と アウディ を除外…排ガス問題

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
フォルクスワーゲン ゴルフ(北米仕様)
フォルクスワーゲン ゴルフ(北米仕様) 全 2 枚 拡大写真

米国の『ワーズオートワールド』誌は10月5日、「10ベストエンジン2016」のテストから、フォルクスワーゲンとアウディを除外すると発表した。

10ベストエンジンは1995年から開催。「エンジンオスカー」と称されるように、エンジン性能に着目して優秀な10台を選ぶ賞で、エンジンのエンターテインメント性や環境性能に的を絞って、同誌の編集者がエンジン10機種を選ぶ。

選考条件は、2016年3月まで米国市場で継続して販売されること。また、車両価格は6万1000ドル(約730万円)以下に限定される。よって、フェラーリやランボルギーニ、日産『GT-R』などのスーパーカーは対象外となる。

10月5日、『ワーズオートワールド』誌は、「10ベストエンジン2016」のテストから、フォルクスワーゲンとアウディを除外すると発表。これは、排出ガス試験を不正にクリアするために、一部ディーゼル車に違法なソフトウェアを装着していたことが発覚したため。

従来、フォルクスワーゲンとアウディは、「10ベストエンジン」受賞の常連だった。『ワーズオートワールド』誌は、「今回の不正を受けて、フォルクスワーゲンとアウディを選考から除外する」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る