ボルボ、自動運転モードの切替を管理するドライバーインターフェースを発表

自動車 テクノロジー 安全
ボルボが開発した、自動運転車の自動/手動の切り替えを管理するためのドライバーインターフェース
ボルボが開発した、自動運転車の自動/手動の切り替えを管理するためのドライバーインターフェース 全 1 枚 拡大写真

ボルボは、自動運転車の自動/手動の切り替えを管理するためのドライバーインターフェースを発表した。

自動運転技術において、ドライバー自身による運転と自動運転との安全で切れ目のないモード切り替えは、信頼できる自動運転のキーテクノロジーとなる。

今回ボルボが発表したドライバーインターフェースは、同社の自動運転システム「インテリセーフ・オート・パイロット」をシンプルかつ直観的に操作できるデザインとなっている。自動運転モードのオン、オフは、ステアリングに取り付けられた独自デザインのパドルスイッチで操作できる。

具体的には、自動運転可能なルートに入るとドライバーに伝えるメッセージとともに、ステアリングのパドルスイッチのライトが点滅。2つのパドルスイッチを両方同時に引くことで自動運転モードへ切り替わり、グリーンのライトが点灯。自動運転モードに移行したことを伝える。

また、自動運転が可能なルートを外れると、ドライバー自身による運転を再開するよう通知。ディスプレイに60秒のカウントダウンが表示される。60秒以内にドライバーがパドルスイッチを操作し、自身による運転に切り替えなかった場合は、安全な場所へ自動で停車する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る