ライアンエアー、オンライン広告の透明性とユーザー利益の保護でGoogleに訴え

航空 企業動向
欧州LCCライアンエアー、Googleにユーザーが不利益を被る現状への対策を求める
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欧州最大の格安航空会社(LCC)、ライアンエアーは10月6日、大手検索エンジンのGoogleに対し、検索結果で表示されるオンライン広告の透明性遵守と利用客の利益を保護する対策を求めた。利用客から苦情が多く寄せられたため。

利用客からの苦情は、ライアンエアーと無関係のウェブサイトで同社のフライトを予約し、不利益を被ったというもの。具体的には、正式な運賃以上の金額を支払った、重要な情報(フライトの変更、ウェブチェックイン、特別なサポート、連絡先の詳細を含む)を知らされずにフライトに乗り損ねたなど。

ライアンエアーが無関係のサイトと名指ししたのは、航空券・ホテル予約サイトのeDreams。同サイトは、航空会社のロゴや航空機の画像を使用し、ユーザーの誤解を招くデザイン(スクリーンスクレイパー・ウェブサイト)になっており、Googleに広告費を支払うことで、検索結果で“本家”のオフィシャルサイトより上位に表示されるようにした。

ライアンエアーは欧州中のスクリーンスクレイパー・ウェブサイトに対して訴訟を起こしている。ハンブルク裁判所は、eDreamsが違法なサブドメインを使用し、航空会社と公式な協力関係にあると思わせ、利用客を騙していたと裁決したばかり。ライアンエアーは、利用客に公式サイトから航空券を予約するように呼び掛けている。

《日下部みずき》

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