ビニールハウスのトマト畑をそのままトラック荷台に積んだ、熊本発東京行き「トマトラ」が10月10日に江東区青海に到着。くまモンや蒲島郁夫県知事などが出迎えるなか、エスパー伊東が小さなバッグの中から“迎撃”。“完熟ギャグ”で会場を笑わせた。
「新鮮な熊本県産トマトを畑ごと東京へ持っていこう!」というくまモンの想いを具現化させた「トマトラ」は、7日に熊本県庁を出発。大阪・名古屋を経てこの日、3日間の旅を終えた。
県知事や輸送スタッフが「ぜひこの新鮮な完熟トマトを食べてみて」と来場者に伝えているとき、県知事の前に怪しいバッグが運ばれた。ファスナーが開き、エスパー伊東が、旅のゴールに向けたメッセージなどもなく「はいーっ」と登場。熊本県産のトマトと同じように“完熟”した間で「トマトがおいしい」「(ギャグが)失敗しました」「よろしくお願いします」と語り、最後に「マックスエスパワー!」という“完熟ギャグ”を送っていた。
この「トマトラ」ゴールのあと、スタッフたちからは「本日無事に最終目的地に到着いたしました。トマトの苗は、まだ青い実が多く残っていたので、東京の子どもたちに渡して、最後まで育ててもらうことにしました。トマトだけじゃなく、苗もムダにしないでほしいというトマト農家の杉浦さんの願いです」とコメントしていた。