約30mひきずられ高齢男性が死亡、ひき逃げとして捜査

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9日午後7時20分ごろ、千葉県野田市内の市道で、徒歩で道路を横断していたとみられる69歳の男性がクルマにひき逃げされる事故が起きた。男性は約30mに渡ってひきずられ、収容先の病院で死亡している。

千葉県警・野田署によると、現場は野田市中野台鹿島町付近で片側1車線の直線区間。近くに住む男性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた車両と衝突。約30mに渡ってひきずられたものとみられる。

路上で頭などから血を流して倒れている男性を、別の用事で外出した家族が発見して消防に通報。男性は意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、回復することなく死亡した。警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は住宅地の中を通る交通量の少ない区間だが、朝夕は混雑する幹線道の抜け道として使用されることもあるという。警察では周辺に設置された防犯カメラ映像の分析や、目撃証言の洗い出しを行うなど、事故発生の経緯を詳しく調べる方針だ。

《石田真一》

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