「お腹空いた~エグチ、食べたい~」――日本マクドナルドは10月15日、200円という新たな価格帯で提供する新作3品を発表。「エグチ」「バベポ」「ハムタス」というニックネームで10月26日からレギュラーメニューで登場し、東京・渋谷の3店では10月16日から先行発売する。
人の名前のような“あだ名”が付いた新作は、「エッグチーズバーガー」「バーベキューポークバーガー」「ハムレタスバーガー」の3品。エッグチーズバーガーは、従来のチーズバーガーにタマゴやとろけるチェダーチーズ、オニオン、マスタードなどを追加。バーベキューポークバーガーは、ポークパティとチェダーチーズ、スモークフレーバーのバーベキューソースの組み合わせ。ハムレタスバーガーは、ロースハム、レタス、トマト、チェダーに、小麦ブランを練りこんだバンズではさむという具合。
「200円だからこその満足感。楽しいマクドナルドが戻ってきたと感じてもらえるはず。『お腹が空いたから、エグチ食べにいこうよ』という会話があちこちで生まれるだろう」というのは、同社マーケティング本部の小室武史氏。同社は、この新作3品を試せる30万人大規模(3000店で100個)の試食を10月25日から展開。「エグチ」「バベポ」「ハムタス」と同じ名前のユーザーとその同伴者(最大4名まで)には、3商品のうち1個を無料で試食できるという。
小室氏は、「エグチはいると思うけど、バベポはどうか…。でも、出口さんとか、瀬口さんとか、ローマ字で重なればOKとしているので、ぜひ家族や仲間、友人を誘って店舗に来て」と伝えていた。