ブリヂストン、5か年中期経営計画を策定…「業界全てで断トツ」めざす

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ブリヂストンは、2016年から2020年の5年間を対象とした「2015中期経営計画」を策定したと発表した。

同社では、「真のグローバル企業」と「業界において全てに『断トツ』」を目指し、中期経営計画を経営の中心に据えて戦略的な施策を進めるとともに、経営改革の質とスピードの向上を図る。

新しい中期経営計画では、グローバル企業文化の育成、グローバル経営人材の育成、グローバル経営体制の整備を重点施策として推進する。

グローバル企業文化の育成では、ブランド戦略を明確化するため、グロ-バルでの「B」マークの認知・浸透を図る。グローバルR&D体制の最適化やソリューションビジネスの拡大にも注力する。

グローバル経営人材の育成では、「グローバル経営執行会議」を、グローバルの業務執行に関する最高位の会議体と位置づけて推進する。

グローバル経営体制の整備では、指名委員会等設置会社に移行するとともに、タイヤ事業SBU体制の再編、多角化事業のグローバル展開を進める。

中期経営計画の質的目標は「成長と利益の確保、整合性と永続性」、量的目標が「事業の質を重視し、バランスを取りながら継続的に改善」する。継続的に確保すべきレベルとして業界平均を上回る成長、ROA6%、営業利益率10%、ROE12%の継続確保と、各SBUでそれぞれ営業利益率10%達成していく。

《レスポンス編集部》

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