【IIHS衝突安全】アキュラ の全5車、2015トップセーフティピック+に…高級車初

自動車 ニューモデル 新型車
アキュラ RDX
アキュラ RDX 全 5 枚 拡大写真

ホンダのアキュラブランドは、全車が米国IIHS(道路安全保険協会)から、「2015トップセーフティピック+」に認定された初の高級車ブランドになった、と発表した。

「2015トップセーフティピック」は、この1年間にIIHSが衝突テストを実施したモデルの中で、優れた結果を残した車に与えられる賞。この中から、IIHSは最も安全性が高い車両を、「2015トップセーフティピック+」に指定している。

アキュラブランドからは、セダンの『ILX』、『TLX』、『RLX』、SUVの『MDX』、『RDX』の全5車種が、2015トップセーフティピック+に輝く。

トップセーフティピック+に選ばれる条件は、通常の前面オフセット64km/h、側面50km/h、後方32km/hの各衝突テスト、追突時のむち打ち確認テスト、横転を想定したルーフ強度テストに加えて、「新スモールオーバーラップ」と呼ばれる新方式の前面オフセット衝突テストで、優秀な結果を残す必要がある。

新スモールオーバーラップテストは、フロント部分の運転席側1/4が当たるようにオフセットさせて固定バリアにぶつけるもの。実際の衝突事故に、より近づけるための追加テスト。IIHSは総合評価でGOOD(優)となった車を、「トップセーフティピック+」に指定し、従来の「トップセーフティピック」以上に、高い衝突安全性能を認めている。

全5車種が2015トップセーフティピック+に指定されたアキュラ。アキュラ部門のジョン・イケダ副社長は、「アキュラは先進の安全技術を、全車に用意するコミットメントを掲げている」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る