米国の自動車大手、フォードモーターは11月、米国ラスベガスで開催されるSEMAショー15において、改良新型フォード『エクスプローラー』のカスタマイズカー4台を初公開する。
改良新型エクスプローラーは2014年11月、ロサンゼルスモーターショー14でワールドプレミア。現行型のデビューから約4年を経て、初の大幅改良を実施。外観は、グリル、ヘッドライト、バンパーのデザインを見直し、表情を一新。リアは、テールライトを新デザインとした。
2.0リットル直列4気筒ターボ「エコブースト」は、新型『マスタング』にも搭載された「2.3エコブースト」に置き換え。最大出力は270hp、最大トルクは41.5kgmと、2.0リットルに対して、出力は12.5%、トルクは11%向上させた。
SEMAショー15では、この改良新型エクスプローラーのカスタマイズカー4台を初公開する計画。その中の1台が、KHが手がけたエクスプローラー。
足元には、巨大な24インチホイールを装着。タイヤサイズは295/30ZR24とした。車高は大幅にローダウン。エンジンは、吸排気系を中心にチューン。ブレーキも強化した。オレンジのボディカラーやルーフボックスも目を引く。